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私が家庭教師として、不登校・ニートの子供と初めて関わりを持ったのは、1984年4月のことでした。家庭教師の他に、1988年4月から不登校・ニートの子供たちの教室(大輪教室)も開いています。教室は週3回で、初めは緊張していた子もすぐに慣れて、皆と話したり、遊んだり、勉強したりすることが出来るようになります。
一番最初に受け持った男の子は、幼稚園から休んだり行ったりという事を繰り返し、中学校に入学してからは全く行かなくなりました。
私が彼に会ったのは、彼が中学3年生の4月の下旬でした。家からは全く出ず、閉じ籠もっていましたが、訪問回数が増す毎に元気を取り戻し、家からも出られるようになり、学校へも行き、公立高校に受かり、立ち直りました。
始めて関わった子が私が驚く位に元気に変わっていくのを見て、嬉しかったことを今でも覚えています。
しかし、あれから不登校・ニートの子供達は、全体の学生数は減っているにもかかわらず、増加の一途です。その延長線上のフリーター、とじこもり、ひきこもりが問題化しております。
これに対して国や各自治体は何の策も用いていないわけではなく、いろいろと策をめぐらしているわけではあるが、ことごとく失敗している、というのが現状です。
何故、上手にいかないのか。それは子供を中心に考えた策ばかりを講じているからであると、とらえています。
私の願いは、今、この時にも多くの家庭と子供達が自らどの様にしたら良いか分からず、悩み、苦しみ、周囲からも理解されずに閉じ籠もっている現実を出来るだけ早く打開することです。その為には、不登校・ニートを正確に知ってもらい、理解してもらわなければなりません。その為には、私自身もこのことを正確にとらえていなくてはなりませんでした。
そこで、私はどの家庭に関わっても中立の立場でおりました。
例えば親や子供、先生とか誰かに片寄る見方はしないで、ということです。
そこで分かったのが「本人の自立に任せる」、「見守りましょう」というカウンセリングが多いが、確かに、それでも元気になって元気になって社会に復帰できた子供達はいるでしょうが、全体の数からすれば、ひとにぎりの数であると言えるでしょうし、2回、3回と繰り返しているという事実もあります。故に私は、それだけではこの問題を難しくしてしまうと思っております。
先日、20年前持っていた家のお母さんと電話で話をしたら、こんな話が出てきました。
| 母 「うちの子は、会社で一生懸命働いて、結婚して、子供も2人いて頑張っています。でも、私の知り合いの子は、今も閉じこもったままでいます。以前そちらを教えたのですが、行かなかったことが、こんなに違う結果になっちゃって」 |
知り合いとは一軒の家だけでなく数軒なのだが、当時は他のカウンセリングを受けていたらしく、当センターを訪れなかったのである。
例えば、20年前の子供達は、当時15才であれば今は35才で親は60才位です。でも、今も本人は家に閉じこもっている、ということです。
一生を台無しにしているとしかいえません。これがまた、社会問題化し、クローズアップされているのが衆知の事実です。
一番大切なのは、親が親になることです。
それは、カウンセリングを通して、親自身が自分自身と向き合い、また、真剣に子供と向き合って欲しいのです。そして、当センターは、どんどん積極的にと関わっていかれるカウンセリングを伝えております。
どうか気迫と気概を持って共に、この問題から逃げることなく、解決しましょう。
当センターは、親があきらめなければ、子供達が立ち上がり社会復帰できるよう導ける自信がありますし、過去も現在も受け持った家庭の殆どが、学校へ社会へ巣立っております。
そして、ネットワークの輪が広がり、大輪の花が咲きますよう皆様への協力を惜しみません。
代表 大輪 紀代志
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| 1984年 4月 1988年 4月 1990年 1997年 |
家庭教師として、始めて不登校・ニートの子供と関わる 埼玉県越谷市に不登校・ニートネットワークセンターを開き、同時に不登校・ニートの子供達の教室、大輪教室を開く 極理整体専門学院を設立する 春日部市に移転する 登校拒否ネットワークセンター改め、リバティネットワークセンターとする そして現在に至る 講演依頼多数 |
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埼玉県春日部市中央1-15-3
TEL:048-761-8885
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